【お仕立てあがり】逞花 ― 花(からし)

  • 27,000円(税込)
型番 YP-12-0002
定価 35,640円(税込)
数量(着)

ほのかで上品な香りが漂うよう和のスタイルを提案する、きものと雑貨のブランド「KAGUWA」の浴衣。

大地に根を大きくはり、逞しく開く花のごとく、この浴衣を纏う人がそれぞれの花を咲かせてほしい、そんな願いをこめ、大きさ、雰囲気、それぞれ全く異なる花柄を展開した「逞花―ていか」というコレクションの中の1枚です。

特定の種の花をイメージしたものではないため、「花」と名付けた文様です。

勢いよく描かれた筆の運びと大胆に抽象化されたを単色で表現されているため、動的で強い印象を与えます。
展示会では、中性的と捉えていただける方も多く、男性でも気に入っていただける方が多くいた柄。

陽炎が立ち昇るような暑い真夏日でも、きりりと髪を結い上げ、涼しげに浴衣を着こなした麗人が通り過ぎるだけで、すっと涼やかな風が吹き抜ける… そんな、凛としたたたずまいを演出いたします。

素材には、「空羽(あきは)マルチ」を使用し、伝統技法「注(ちゅう)染(せん)」で柄を染め抜きました。
空羽織りとは、縦糸に隙間を作ることで、横糸の特徴を生かす技法です。縦糸がない部分は細い筋となって織物に残り、縦方向に波打つような独特の風合いが出ます。
風をよく通し、見た目にも透け感があるため、着用者本人はもちろん、周りにも涼しい印象を与えます。



【素材】綿100%

【お手入れ方法】
手洗い、アイロン可

【使用上のご注意】
・摩擦、汗などで色がうつることもあります。
・共洗いは避け、すすぎは十分にして下さい。
・長時間水に浸さないでください。
・洗濯機洗いは、型崩れすることもあります。


●注染とは
折りたたんだ布に、じょうろのような道具を使い、人間の手で上から染料を注いで着色する多色染めの技法です。布地の染色する部分に防染糊で「土手」をつくり、そこに染料を注ぎ込みます。注ぎ込まれた染料は布の下に配置されたコンプレッサーで吸い出され、注ぎ込む染料の量とコンプレッサーの操作により、染料の浸透度が決まります。また、染料が布地を通過するので、布地の表裏両面に染まり、柄が左右対称になるのが特徴です。注染のゆかたは非常に手間のかかる工芸品のため、工場で生産されたようなプリントの生地を見慣れた方 には、多少の染めむらや色飛びなどが難に見えることもありますが、人の手で1枚1枚染められた手作りの味として御理解いただければと思います。そのため、染められたタイミングにより、同じ色の商品でもグラデーションや色味の具合が多少異なることもありますが、ご了承ください。


●空羽織りとは
縦方向に細い筋が現れる平織物で、目付けが比較的少ない薄地もの中心に用いられる技法です。通常、織物を作る場合、くし状になった筬羽(おさはね)という部分に縦糸を一本ずつ通して織機にかけますが、空羽では2〜3ミリごとに縦糸を筬羽に通さない部分を作ります。そのため、糸が抜けた部分は、細い筋となって織物に残ることになり、横糸の特徴をよく活かすことができます。空いている筬羽を作ることから、空羽と呼ばれるようになりました。生地が透け織りになり、着た感じも、見た目も涼しい織物です。


−ご注意−
* こちらの商品は、Mサイズ(身丈163cm/裄68cm/袖丈49cm/前巾25cm/後巾30cm)で、浴衣の状態に仕立て上がった商品となります。
* 届いてすぐに着用できます。